World Machineが「 The Blame Is Only Me 」MVを公開

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ロンドンを拠点に活動するエレクトロ・ポップ・デュオWorld Machineが自身のYouTubeオフィシャルチャンネルにて新曲「 The Blame Is Only Me 」のミュージックビデオを公開していました。

これまでの80sに根ざしたエレクトロ・ポップからは少々モデルチェンジして、いま最もホットなジャンルであるオルタナR&Bの雰囲気を醸す曲ですね。メンバー(プロジェクトリーダー)のJack Shae氏によると「この曲はぼくたちが若い頃に聴いて育った楽曲の数々を包み込んだ曲。自分の人生を振り返り、取り戻すには遅すぎると理解しながらも後悔を捨てきれない気持ちから生まれました。Noel Clarkが監督した2000年代初期の映画のようななにかをこの曲で表現できればいいと考えて作ったのだけど、結果的に前に作った"Alone Sometimes"の親戚みたいになったかもしれない」とのこと。また「ファルセットの効いたヴォーカル・スタイルはThe Weekend、エコーのエフェクトの雰囲気はPrefab Sproutその他UKのガレージバンドのそれを意識している」ともコメントしています。

映像に関しては、雨のロンドン市街をエモーショナルに歌い上げながら徘徊する、ブラック・カラーが印象的なMVとなっていますね。町中を歩き回ることも、オープニングのタイポグラフィーでいろいろと説明するところにも、ヌーヴェル・ヴァーグの映画からの大きな影響を感じさせます。こちらはニューヨーク出身の映像作家Oliver Marshallがディレクションを担当しているそうです。ちなみに映像で歌っているのはJack Sheaですが、実際に歌っているのはもうひとり(Naz Kalsey)のほうですのでお間違えなきよう。この辺の実際と映像のズレなどもアイディアとして面白みがあります。

The Blame Is Only MeはYouTubeのほか、Spotify,Apple Musicなど各種ストリーミングサーヴィスでも配信されています。気になる方はこちらのリンクよりお使いのサーヴィスでぜひ聴いてみてください。

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