東京の6人組インディー・ポップ・バンド、ルルルルズが自身のYouTubeチャンネルにて「 」ミュージックビデオを公開していました。
ワウワウしたギターのカッティングとファンキーなベースラインが印象的なイントロとはあらぬ方向（ ルルルルズ的な音 ）に向かったかと思えば、イントロの延長にあるようなロック的音にまた戻り、そして途中スチールパンなども飛び出すなど、展開が刺激的な曲ですね。そして全編英語詞なのがとても新鮮。
ルルルルズはかつてピーナッツ（ スヌーピー ）でおなじみVince Guaraldi Trioの「 Christmas Time Is Here 」をカヴァーしていますが、オリジナル曲の音源としては初めての曲なんじゃないでしょうか。この曲の作詞・作曲を担当している奥野大輔氏は数年前アメリカに短期留学していたと記憶していますが、その経験が活きたかたちですね。
日本の音楽業界のメジャーな流れに与せず独自に活動をしているインディー・ポップ・バンドは意外と日本語に固執したソング・メイキングをしがちですけれど、そんななかで英語で歌うことは逆にバンドとしてのオリジナリティを示すことができるような気もします。ライムにとらわれない詩の構成と同様に、モミさんのボーカルももう少し日本語に寄せた発音で行われているテイクも聴いてみたいものです。
「 （ Something of life ） Place to be 」は9/20にリリースされた彼らのセルフタイトル2ndアルバムに収録されています。様々なインストゥルメントを駆使し、バンドサウンドにこだわらないヴァラエティに富んだ内容のアルバムとなっているので気になる方はぜひチェックしてみてください。
関連エントリ：
ルルルルズが3年ぶりリリースの2ndアルバムより新曲「 誰も知らない 」MVを公開
関連リンク
オフィシャルサイト
Facebook
twitter
soundcloud
Tumblr
Instagram
![いま、ここで歌おう [Analog]](http://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51LudGMVykL._SL160_.jpg)
Resca （ 2015-12-18 ）
売り上げランキング: 90,885
インディーズレーベル （ 2014-04-02 ）
売り上げランキング: 210,336
