レバノンのベッドルーム・ポップ・ユニットJapan,Manが1stシングル「Stop Staring」MVを公開

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レバノンのインディー・ベッドルーム・ポップ・ユニットJapan,Manが、自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにて1stシングル「Stop Staring」ミュージックビデオを公開しました。

いやいやめちゃくちゃかっこいいですね。ソフトなシンセ・ファンク・ポップに、初期のNilüfer Yanya的な、幼さも残りながら十分に成熟したソウル・フレイヴァーたっぷりのボーカルがのった、まごうことなきベッドルーム・ポップ。ソウル感を増幅させている発声のハスキーさはおそらく彼女がレバノン・アラビア語のネイティヴであることが関係しているでしょう。楽曲にはどことなくファンキー・レゲエからの影響も感じさせます。Super8なMVの雰囲気も相まってMen I Trustあたりを思い出す人も多いのではないでしょうか。理由は後述しますが、日本の女性でいうとそれいゆちゃんあたりと並べて考えてみてもいいかもしれません。

「Stop Staring」はMVのほか、Spotify、Apple Music、itunesほかでストリーミング配信中です。おつかいのかたはそちらでもお楽しみください。

ミュージシャン・バイオグラフィ

JAPAN MAN Profile Photo

Japan,Manはレバノンの首都・ベイルート在住の14才(!)の女の子、Laeticia Acra率いるベッドルーム・ポップ・プロジェクト。楽曲制作からアートワーク、MV制作まですべてを一人でこなす、といいたいところですが、現在のところは彼女の伯父さんと協力して「existential nature」すなわち実存主義的自然をテーマに活動しているようです(おじさんっぽい)。今回紹介した「Staring Me」のアートワークでレティシアちゃんがオーヴァーサイズのメンズ・スーツを着ているのは、80年代的なトレンドに合わせているだけではなく、このプロジェクトに彼女以外の別の男性の存在がいるを示唆しているかもしれません。
さて、そんなデビュー曲が4月のストリーミング開始から世界中の耳の早いミュージック・ギークたちから熱い視線を集めている彼女たちですが、残念ながら現時点ではいままで書いてきたような情報以上のことは公式にアナウンスされていません。日本在住のインディー・ポップ・ラヴァーとしてはユニット名にJapanが入っている理由などをぜひ知りたいはず。レティシアちゃんの個人インスタもあるようですが残念ながら非公開となっています。とはいえプロフィールには「変人であることをやめない!」「夢見ることをやめない!」などの文言や、LOVE&ピース、自然や動物を愛している、BFFことBest Friends Forever、もといズッ友な存在の羅列などがあり、ああすごく普通の女の子なんだな、ということは伝わってきますね。あとは楽曲やビデオ、そして活動スタイルを見れば自明ですがClairoが好きなことくらいしか詳しいことは明かされずにとどまっています。近いうちに続報がありましたらまた更新させていただきますのでお待ちください。

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