シカゴを拠点に活動している5人組インディー・ポップ・バンドVARSITYが自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにて「 Must Be Nice 」のミュージックビデオをあらたに公開していました。
ストレートなドラムとギターのフレーズが心地よい、オーセンティックなインディー・ポップといった趣ですね。たまに出てくるボーカルのStephanieとDylanの掛け合いもステキ。バンドのフロントを務めるStephanieによるとこの曲は「 表面的な雰囲気やループ感というより、曲のメッセージやそれぞれのパートの絡み合う楽曲の構成に気を遣ったことで生まれた曲 」だそうです。そして歌詞はそんな彼女の自意識にまつわる事柄が大きくフィーチャーされているとのこと。
とにかくシカがかわいいアニメーションのミュージックビデオは、バンドと同郷のアニメーターShane Beamが制作しています。tofubeats「 No.1 」のミュージックビデオでおなじみの細金卓也氏のアニメーションや水江未来&中内友紀恵氏によるトクマルシューゴ「 Poker 」のミュージックビデオを思い出しましたが、AE感と色合い、シンクロニシティがそう思わせただけかもしれません。
ビデオの公開とあわせて、4/27にインディー・レーベルBabe City Recordsより彼らにとって2枚目( 商業ベースでは初 )となるフルアルバム「 Pararell Person 」のリリースも発表されています。
アルバムのトラックリストは以下のとおり
1.Gordi, You're A Saint
2.Settle Down
3.Lied For You
4.A Friend Named Paul
5.Krissy
6.Must Be Nice
7.Discipline
8.Watching You
9.Isolation
10.Alone In My Principles
アルバムはbandcampならびにレーベルサイトでプレオーダーも開始しているようですので、気になる方はチェックしてみてください。
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