日仏のジャズ・プレーヤー・デュオMomocurlyがデビューアルバム「Cosmic Lips」をリリース

Posted :01/03/2020 , Modified :

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フランス&東京を拠点にするMomocurlyがSpotifyにてニューアルバム「Cosmic Lips」をリリースしていました。

Momocurlyは、東京のジャズクラブで知り合い意気投合したというフランス出身のギタリストChristophe Pannekouckeと日本のジャズ・ピアニスト大谷桃によって2018年に結成されたジャジー・ポップ・デュオ。曰く「フランスと日本のポップ要素、ジャズの醍醐味である即興演奏を絶妙に折り込んだ、エクレクティックなバンドサウンド」を標榜しているそうです。これまでに日本やフランス、スペインなど世界6カ国で100以上のステージに立った経験をもつほか、作編曲はもちろんのこと、ミックスやマスタリングも自身で手がけるDIYなところも魅力の一つかと思われます。

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そんなMomocurlyによるデビューアルバム「Cosmic Lips」は、大谷桃さんのキュートかつ抑制の効いたウィスパー気味のボーカルの魅力が存分に引き立つリードトラック「Candy」をはじめ、日本の数え歌的メロディーが耳に残る「End Of The World」、Tei Towaを思わせるラウンジ感あふれるタイトルトラック「Cosmic Lips」、ジャズ・マナーなギター・フレーズがシティ・ポップ的に機能している「Kyun Kyun」など全10トラックを収録。全体を通して、確かなジャズ的素養をベースに様々なジャンルの気配を感じさせる要素があちらこちらに散りばめられていて、まさにエクレクティックということばが最も相応しい、非常に21世紀的なアルバムになっているかと思います。たとえば土岐麻子からkiki vivi lilly、辻林美穂、レミ街などのボーカリストがお好きなかたにはグッと刺さること間違いないでしょう。最近のジャズ系音楽といえばThundercatなどのヒップホップカルチャーを強く意識したものや、Tom MischやJazzy SportなどJ Dillaリヴァイヴァル系などが主流ですが(あとはUK Jazzなども注目されていますね)、Momocurlyのようにジャズをベースにそれ以外の複数のジャンルを曲ごとに横断していくアプローチのものは、いまは意外とめずらしいのではないでしょうか。

「Cosmic Lips」はSpotifyのほか、Apple Music,Spotify,YouTubeなど各種ストリーミングサーヴィスでも聴くことができます。お使いの方はそちらでもぜひどうぞ。また、bandcampではフィジカル盤も発売しているようですので、いまだにCDしかリスニング環境がない謎の音楽好きやとにかく触れないものは愛せないフィジカル大好きっ子ちゃんたちはぜひそちらでもお買い求めください。YouTubeではアルバム収録曲のライヴMVもいくつか公開されているようですので、気になるかたは以下embedよりチェックしてみてください。

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