Boy Pabloの「Ur Phone」がドリーミーで美しい

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ノルウェイを拠点に活動している18才の若きインディー・ポップ・シンガー・ソングライターBoy Pabloが、自身のsoundcloudアカウントにて「 Ur Phone 」を公開していました。

ルースなビートにいじらしい歌詞が載っていて最高ですね。クリーンなギターのフレーズもたまりません。2000年代UKのポップ・ミュージシャン、たとえばKeanあたりの美しさを彷彿とさせる気もします。ノルウェイの新星といえばマルティン・ウーデゴール一択、というのが専らな世の中ですが、視点を変えればほかにもいたんですね。

ミュージシャン情報

Boy Pablo Profile photo

ノルウェーはBergen出身のBoy Pablo。10歳のころから兄の影響で音楽に熱狂、お兄さんのMacbookを借りていろんなミュージシャンのカヴァーを録音してはmp3化して聞いていたそうです。2015年の冬にミュージシャンとして活動をスタートした彼はその翌年、初夏に地元・ホルダラン県のunsignedな若手ミュージシャンが集まりパフォーマンスをする音楽フェスEggstockfestivalen( 日本でいうフジロックのRookie A Go Goのようなものかもしれません )で見事優勝。そしてこれまた地元のフェスであるVill Vill Vest( 英語だとWild Wild Westという意味だそうです )に史上最年少で出演を果たしており、少なくともベルゲン周辺では飛ぶとるを落とす勢いの若駒、将来有望なスーパールーキー的な扱いになっていると思って間違いはないでしょう。

ちなみに本名はPablo Muñozというので、ルーツにはラテンの血が流れているのかもしれません。音源はこれまでに「 Flowers 」「 Beach House 」「 Ur Phone 」というシングルをノルウェーのインディー・レーベル777 Recordsより、itunes、Spotifyなどに向けて配信リリースしています。そしてまもなく自身初のEPが同レベールよりリリース予定とのこと。場合によってはイギリスあたりのレーベルにすぐ拾われて大きくなりそうな予感にあふれている気がするので、耳の早いインディー・ミュージック好きは要チェックではないでしょうか。

Web上で聴けるBoy Pabloの楽曲

関連リンク

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