Mac DeMarcoやWild Nothingが所属していることで知られるアメリカのインディー・レーベルCaptured tracksのYouTubeアカウントにてJamil Rashadのソロ・ユニットBoulevardsによる「 Move and Shout 」MVが公開されていました。
コントラストを下げ、若干フレア加工してレトロさ( 敢えて言うなら'80sっぽさ )を演出しているビデオの雰囲気も相まって、Earth,Wind & Fireなどを連想させるブギーな楽曲で素晴らしいですね。
この曲は4月に配信リリースされた彼の1st LP「 Groove! 」に収録されているとのこと。海外ではすでにフィジカルリリースされているようですので、気になるかたはCapturedTracksオフィシャルサイトなどでチェックしてみてはいかがでしょう。
アーティスト情報
Boulevardsは前述のとおり、米ノース・カロライナRaleighを拠点に活動するJamil Rashadによるソロ・ユニット。CapturedTracksのオフィシャルなBiographyによると、リズム・アンド・ブルーズのラジオ局DJをしていた父の影響のもと、幼い頃からR&Bほかジャズ、ブルーズなどのルーツミュージックに囲まれ、中高時代はパンク/メタルに触れる( 彼による楽曲のタイトでパワフルな音像はこれらのジャンルの影響が強い、と書かれています )などして順調に音楽的ベースを育み、地元では早くから注目を浴びていた存在だったようです。
さらに「 ファンクの権化( the embodiment of funk ) 」というコピーを与えられながら「 PrinceやRick James、Earth,Wind & Fireらの流れを汲む 」ミュージシャンである、とも説明されています。
これを読むとビデオの雰囲気にもなんとなく合点がいきますね。これまでに、先にも書いた1st LPのほか、デビュー音源「 Boulvards EP 」をリリースしています。
今回のビデオのほかに、ネット上で聴ける彼の音源は以下の通り。
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