レアル・マドリー若手の印象【チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ】

Posted :19/03/2014 , Modified :

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現地時間で3/18、13-14シーズンUEFAチャンピオンズ・リーグ(以下CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、レアル・マドリー(スペイン)対シャルケ04(ドイツ)が行われました。結果はレアル・マドリーが3-1で勝利、二試合トータルで9-2とし、レアル・マドリーが準々決勝に駒を進めました。

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2月にシャルケのホームで行われた1stレグを1-6の大差で勝利したマドリー。モラタやヘセ、ナチョ・フェルナンデスなど普段出場機会があまり与えられていない若手選手を先発させ、モドリッチやディエゴ・ロペスをベンチ外にするなど、週末に控えるバルセロナとのクラシコに向けて、あまり負担をかけない陣容で望みました。
シャルケ側もこの試合前、1stレグでの大敗により勝ち抜くためには最低でも6点が必要である状況を受け、多くの選手や監督までもが口を揃えて「ブンデス・リーガに影響が出ないよう、あわよくば弾みがつくような試合にしたい」なんて発言を繰り出すなど、両チームともに消化試合の様相が濃厚。しかしながら、僕のような生粋のマドリディスタにとってみれば、普段なかなか使われないカンテラーノやスペイン人若手選手たちのプレーが観られる絶好の機会なのです。そんな風に考えている中、試合はキックオフされました。

前半レビュー(イスコとイジャラメンディ)

しかし前半始まってまもなく、マドリーに悲劇が訪れます。ヘセがシャルケの左サイドバックのタックルを受けて負傷退場してしまうというアクシデント。試合後のメディカル・アナウンスメントによると、なんと右膝前十字靭帯断裂という、選手生命も危ぶまれかねない重傷だということです...。結果、ベンチ入りしたもののほとんどフルタイムで使うことを考えていなかったであろうベイルを急遽投入することになってしまいました。

試合はその後、先に書いたとおり消化試合の色が濃い試合であるためか、両チームともなんとなくアグレッシブさに欠けた様子で展開しました。とくに気になったのはマドリー側がポゼッションしたときの攻撃の手詰まり感。中盤センターにスペースがあるにもかかわらずボールをさばく選手がいないため、リズム感のある有効なオフェンスができない時間帯が大半を占めました。モドリッチ不在が如実に影響してしまったのです。おそらく、本来なら今日先発したイスコあるいはイジャラメンディでモドリッチの不在を補完しようと、補完できると信じてアンチェロッティはこの二人を起用したのでしょうが、まだ時期尚早だったのかもしれません。イスコの切れ味鋭いボールコントロールとキープ能力、そしてイジャラメンディの視野の広さとパスセンス。二人に潜在する能力を持ってすれば補って余りある、というのは昨シーズン終了後に行われたU-23EUROでの二人の活躍をみれば明らかなはずです。しかしその能力がトップレベルで開花するのは、どうやらこの試合ではなかったようです。

ともあれ試合は前半20分ごろにロナウドのゴールでマドリーが先制。しかし10分後にはゴール前でのプレスが甘めだったところを突いてシャルケが同点に追いつきました。その間にもモラタはベイルのお膳立てに応えられず決定的なゴールチャンスを2度外すなど、マドリディスタにとってはなんとなく煮え切らない印象を与えながら前半は終了しました。

後半レビュー(カジミーロとモラタ)

後半は開始からシャビ・アロンソに代えてカジミーロを投入。地味だし良くも悪くも順応性の高いプレーヤーなので、先発に値するようなインパクトは残せないけれど、試合を終わらせるための交代出場選手としてはこれ以上ない選手。普段は後半20分以降から出場する機会が多いですが、今日は少し長めにプレーできました。相変わらず彼が入ったことも、アロンソが交代したことも意識させない素晴らしい順応性を見せつけていました。
そして後半も20分を過ぎると、両チームテンションだけでなくフィジカルやディフェンスも緩くなり、マドリーは立て続けにロナウド、モラタで2得点。シャルケに至っては攻撃も緩くなってしまい、ほとんどのポゼッションを生かせずマドリーにカウンターを喰らう、ということを繰り返していました。
そんななかでもマドリディスタにとっては、散々チャンスを逃し続けたモラタが得点をあげることができたのが喜ばしいことのひとつでしょう。開幕当初は昨シーズンの活躍とU-23EUROでのゴールデンブーツ獲得、さらにベンゼマの不調もあいまって先発待望論がすごいことになっていたのにもかかわらず、ベンゼマ復調とヘセの台頭により、すっかり陽を浴びる存在ではなくなっていたモラタ。どうかこれをきっかけに、また脚光を浴びる日が来ることを願ってやみません。

まとめ

そんな感じで、今日の試合は最初にお伝えしたとおりマドリーの勝利で終了。マドリーは10回目の優勝を目指して準々決勝に進出しました。ヘセの怪我、という予期せぬ出来事があったものの、最小限の負担でクラシコを迎えられるのではないでしょうか。そしてCLの次の相手は誰なのか。バイエルン対マドリーを望む声をよく聞きますが僕も早くその2チームの対戦がみたいです。抽選は3/21。引き続き注目して行きたいですね。

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