Column

ダンジョン飯とシン・ゴジラを、無理矢理つなげて話してみよう

2016/08/17

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観た人は大体そうだと思うけどまだ「シン・ゴジラ」のことを考えている。ゴジラのフィギュアのwebサイトを見ながら「なんとなくかわいい初代ゴジラや千代の富士みたいな体型の平成ゴジラとくらべると、今回のゴジラはやたらと尻尾が太くてでかいから尻尾が本体のようにみえるなあ。幼体もほぼ鳥だし、まるで胴体がニワトリで尾がヘビ(のようにみえるが実はヘビのほうが胴体)の怪物バジリスクみたい。大プリニウス『博物誌』によるとバジリスクが通ったあとには強い毒が残り 人間はその跡に立ち入るだけで死んでしまうらしいし、吐く息は石をも砕くらしいしなー」なんて思いつつバジリスクが出てくる九井諒子さんのマンガ「ダンジョン飯」を読み返し、そう言えば新刊はいつ出るんだろう、と思い、調べてみたらつい先日発売していたことがわかったので急いで買ってきた。

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そしてやはり今回もダンジョン飯は最高だった。シン・ゴジラは結局のところ人間以外の何かによって常に生命の危機に冒されている状態におけるマスや、マスを操ったり管理したりする人の話だけど、ダンジョン飯はシン・ゴジラとほとんど同じ状況下での"個人(の集まり)"の話であり、その集まりが自らの力で生き延びるために重要なことを「食」を主軸にして伝えているのではないか。そして体制や国家の話よりそういった話のほうが 日々生活する我々にとってはより身につまされて感じることが多いんじゃないか。

なんて話は色々と飛躍しすぎかもしれないが、ダンジョン飯は最小の構成員による国家の話、とも捉えられるので、程度や描く世界の違いはあってもどこかでシン・ゴジラと連続しているものだとは思います。とはいえそれはそれとして、ダンジョン飯もシン・ゴジラも別々におもしろいから許してください。

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