Rejjie SnowがデビューLPより「 Egyptian Luvr 」MVを公開

Posted :05/04/2018 , Modified :

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ダブリン生まれのラッパーRejjie Snowが、自身のYouTubevevoチャンネルにて2月にリリースされたデビューLP「 Dear Annie 」収録「 Egyptian Luvr( feat. Aminé & Dana Williams ) 」のミュージックビデオを公開していました。

ポートランドのラッパーAminé、LA出身のシンガーDana Williamsをフィーチャーしたこの曲は、彼にとっての楽園、パラダイスときいて真っ先に思い当たる古代エジプトのイメージを起点にリリックが書かれたとのこと。トラックはハイチ-カナディアンのKaytranadaがプロデュースしています。

「 Dear Annie 」はSpotify,Apple Musicでストリーミング配信、itunesでダウンロード販売されているほか、LP、CD、カセットでのフィジカルリリースもされています( LPは4/5予定 )。気になる方はこちらのリンクからどうぞ。

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ミュージシャン・プロフィール

Profile Photo

Rejjie Snowこと本名Alexander Anyaegbunamは、アイルランド人の母、ナイジェリアはイグボ族出身の父、フェラ・クティを刑務所から解放する運動に貢献した際の判事を務めた祖父をもつ若干24才のラッパー。ダブリン郊外の街Drumcondraで生まれ育った彼は、アメリカのミュージシャンたちのMVをYouTubeで漁り、ダブリンのストリートにグラフィティを書き、タトゥーを入れ、ブレイクダンスを習っていたティーン時代を過ごしていたそうです。同時に「 ダブリンの"黒人" 」としてのアイデンティティを模索し、常に誰でもない「 誰か 」になりたがっていたとのこと。2011年にYouTubeにてLecs Luther名義で「 Dia Dhuit 」をアップして( 現在は削除されています )音楽的キャリアをスタートさせると、瞬く間に世界中から注目をあびるようになりました。当時はエルトン・ジョンと同じマネージメント・エージェンシーに声をかけられるほどだったそう。

ティーン時代の個々に程度の差はあれ誰しもが若いころに抱きがちな自己同一性に関する悩みが吹っ切れたのは数年前、ロンドンに移住したことがきっかけだそうです。ダブリンよりもよほどマルチカルチュラルな雰囲気にほだされ自分が自分であることを誇れるようになったそうで、このころからKing Krule、Loyle Carner,Jesse James Solomonといったミュージシャンたちとコラボしながら徐々にロンドン・インディー・シーンでの活動の幅を広げていきました。

2013年に現在の名義でリリースされた1st EP「 Rejovich 」は同時期に作品をリリースしていたカニエ・ウェストやJ.コールを抑えてiTunesのヒップホップ・チャートで1位を獲得し一躍時の人となりました。2015年にはYoung Thug,Fetty Wapも所属するニューヨークの大手ラップ・ミュージック・レーベル300 Entertainmentの目に止まり、商業デビューシングルAll Around The Worldを発表。以後、エミネムのライターやケンドリック・ラマーのアルバム「 To Pimp a Butterfly" 」における共同制作者の一人としての活躍が光るグラミー賞レコーディング・プロデューサーRahkiのトラックによるシングル曲やmixtape「 The Moon & You 」などのリリースを重ね、いまやロンドンのティーンエイジャー、ファッション狂いのスナップチャット世代にとってのスターのひとりとして崇められるような存在になっているそうです。

そして今年発表された「 Dear Annie 」は2015年のレーベル契約時から製作をアナウンスされていながらもなかなか出ず、300 EntertainmentのレーベルメイトYoung Thugが「 Hitunes 」制作中だと2015年からいい続けていていまだに出ていないのと比べられることもあったそうですが、今回のリリースはずっと彼を追い続けていたファンにとってまさに待望のニュースと言えそうですね。ティーン時代のYouTubeディギンの影響もあって、これまでアメリカン・アクセントでラップすることが多かった( それこそが彼の「 誰か 」になりたい欲求を満たしていたとも考えられます )Rejjie Snowですが、このアルバムではあえてそうすることはなくなり、自然に出てくるアイルランド訛りも十分に感じられる発音に変わっているとのこと。

そんなRejjie Snowは現在も変わらずサウス・ロンドンを拠点に活動を続けています。ちなみに彼は昨年末からアルコールを飲むことをやめ、瞑想を趣味としヨガのレッスンに通っているそうです。そして例のごとくすでに2ndアルバムも制作が決定しており、タイトルは「 Uncle Thomas 」になるとのこと。本人は次作を彼のアイデンティティをより深く掘り下げるようなパーソナルなアルバムになる、と語っています。メインストリームとは別のところで、しかしそれに寄り添いながら独自の活動を続けている感のあるRejjie Snowにこれからも目が離せません。

Rejjie SnowのWebで聴けるその他の楽曲は以下より

関連リンク

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