サン・フランシスコで活動するドリーミーなインディー・ポップ・バンドNo Vacationが自身のsoundcloudアカウントにて新曲「 Yam Yam 」を公開していました。
厭世的というか無気力な、ネガティヴでもポジティヴでもないやる気のなさがただようリリックにフィットする、いわゆるジャングリーなトラックが心地いいですねえ。2010年代のソフトロックとはこのことをいうのではないか、とか言いたくなります。ちなみに「 Yam Yam 」というのはバーバリアンな人間（ おもにブラック・ピープル ）の話す声を聞いたときオノマトペらしいです。そんなことを聞くと曲もなんとなく黒く感じるから不思議なものです。
歌詞からインスパイアされたらしいコミック的なアートワークはおなじくサン・フランシスコで活動するイラストレーターJustin Ma氏によるものとのことです。
No Vacationのバンド・プロフィールなどそのほかの情報は過去エントリを参照ください。
参考リンク：
サン・フランシスコのインディー・ポップ・バンドNo Vacationのドリーミーなシングル「 Mind Fields 」
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