Malyee ToddのYouTubeオフィシャルアカウントにて、「 Poetry of Intuition 」MVが公開されていました。
ダブ感のあるトラックと、抑制の利いたボーカルによって生み出されたドリーミーな雰囲気がクセになる素晴らしい曲ですね。どちらかというとフューチャー・ファンク的な趣のあるミュージシャンだと思っていたのですが、ここでまた新たな一面を垣間みた、というような人も多いのではないでしょうか。
キューバで撮影されたMVは、使われなくなったプールなど、マガジンハウス系カルチャーキッズ、あるいはスケイトクレイズが泣いて喜ぶロケーションで撮影されていますね。そしてパステルな色調は2010年代っぽい。シャムキャッツの「 GIRL AT THE BUS STOP 」MVを思い出しました。
アーティスト情報
メイリートッドはカナダ・トロント出身のミュージシャン。これまでにthe spandettesでおなじみDo! Right Recordより音源をリリースしていますが、これまたP-vineに詳しいプロフィールが紹介されていますので以下に大胆に引用させていただきます。
トロントを拠点に活動を続けるマルチな才能を持つアーティスト。作曲、プロダクション、映像制作、パフォーマンス・アート、デザインなど多岐にわたる分野から学んだことからインスピレーションを受け、ディスコ、ボサノヴァ、スペイシーなファンク、サイケデリック、そしてソウルなどを融合したオーガニックでエレクトロニックな音楽が特徴的。
ライブにも定評があり、カリスマ的で楽しいステージは、温かくユーモアに溢れパフォーマンス・アートとしても非常に美しいものだ。単なるコンサートではなく、メイリーのライブはクリエイティブな体験であり、見るものに衝撃を与えてきている。
2010 年のデビュー・アルバム『Choose Your Own Adventure』が世界中で大絶賛され、リードシングルの「 Summer Sounds 」と「 Aerobics In Space 」は東京のJ-WAVE、ロンドンのBBC Radio1、パリのRadio Novaなど各国の大きなラジオ局でも放送されてきた。「 Aerobics in Space 」のインパクトの強いビデオも高く評価されてきた。2012 年の2 月には新曲「 Hieroglyphics 」を限定生産の7インチ・アナログでリリース。ディスコとファンクを見事に取り入れたこのアナログは瞬く間に売り切れ、日本ではAM 放送でもヘビープレイされてきた。
今までにはフランスのTransmusicales やMIDEM、ドイツでのPOP、モントリオールのPOP など大きなフェスやコンベンションでもライブを披露。イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギーなどでもツアーを行い、今までにはジャネル・モネイ、リー・フィールズ、アロー・ブラック、リトル・ドラゴンなどと同じステージに立ってきた。
引用元:MAYLEE TODD - アーティスト情報 - P-VINE, Inc.
また、過去にビルボードライブTokyoで来日LIVEを行っているほか、今回のキューバと同様、東京( ていうか渋谷 )を舞台に撮影されたMV、あるいは日本語をフィーチャーしたMVなどを発表しており、なにかと日本にゆかりあるミュージシャンと言えると思います。
そのほか、ネット上で聴ける彼女の楽曲を以下にいくつか紹介します。
関連リンク
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