Beat Recordsの公式YouTubeチャンネルにて、アメリカのソウル・デュオ、Jack Moves( ジャック・ムーヴス )のデビュー・アルバム「 The Jack Moves 」に収録されている「 Make Love 」のMVが公開されていました。
フリー・ソウル感のある曲から連想されるスウィートでセクシーな雰囲気が映像にも表現されているすばらしいムービーですね。彼らはこの4月に来日、Billboard Live TokyoならびにOsakaでのライヴも予定されているとのこと。気になるかたは是非チケット情報をチェックしてみてください。
アーティスト情報
先に書いたとおり、ジャック・ムーヴスはアメリカで活動するソウル・ユニット。メンバーはニュージャージー州ニューアークを拠点にしているボーカリスト兼マルチ・インストゥルメント・プレーヤーのZee Desmondesと、ドラマーで音楽プロデューサーのTeddy powellの二人組で、今年の1月にはセルフタイトルのデビューアルバムをリリースしています。日本語のオフィシャルサイトによると「 日本盤には、オージェイズやマンハッタンズを手掛けたニュージャージー甘茶ソウルの帝王ジョージ・カーとの共作曲「 Spend My Life 」がボーナス・トラックとして追加収録されている。 」らしいです。
Jack Movesはこのサイトでも以前紹介したMayer Hawthorneやこれまた近年活躍しているソウル・シンガーAloe Blacc、あるいはマイロン&Eなどと並べて"モダン・ヴィンテージ・ソウル"なんて呼ばれ方をしているみたいです。簡単に言うと現代的な音像( デジタルな録音 )ながら60〜70年代のソウル・ミュージック黄金期の影響( あるいはリヴァイヴァルと言ってもいいかも知れません )を強く感じるリズム&ブルース、と言ったところでしょうか。とはいえこのモダン・ヴィンテージ・ソウルというフレーズは( 少なくともネット上では )なぜか日本語でしか出てこないので、つまるところ日本人プロモーターによるコピーなだけなのかもしれませんが、それなりに的を射ているし響きがいいのでこれからも同カテゴリに括られるミュージシャンは多数でてきそうな可能性を孕んでいる気がします。ともあれ、こういったグッド・ミュージックを生み出すミュージシャンがリアルタイムに多数存在する2016年は素晴らしい年ですね。
そのほかの楽曲たち。
The Jack Movesはほかにもネット上にいくつか音源がありますので、以下に紹介いたします。
関連リンク
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