テキサスのサイケ・ファンク・バンドKhruangbinが来年リリースの2ndアルバムより「Maria También」MVを公開

Post Date:07/11/2017 Modified Date:

  

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アメリカの3ピース・サイケ・ファンク・バンドKhruangbinが、彼らの2ndアルバム「Con Todo El Mundo」に収録予定、同アルバムからの1stシングルとしてリリースされた「Maria También」」ミュージックビデオを公開していました。

ビデオに寄せられたディスクリプションによると、この映像(と音楽)は「1979年のイラン革命後のイラン人女性たちのストーリー」をコンセプトに制作され、「彼女たちのクリエイティヴィティや身体表現の豊かさ、そして自由さを礼賛するために、中東の女性たちの西欧諸国ではあまり人前に現れる機会に恵まれない側面を見せよう」という意図があるそうです。くわえて彼らは「Khruangbinはイランの女性たちだけでなく、(様々な事情で)沈黙させられている女性たちの芸術性を讃えスポットライトを浴びるきっかけになることを願っている」とも語っています。

バンド・プロフィール

Khruangbin Profile Photo

2015年にメロウ・グルーヴの人気レーベルであるLate Night Talesからリリースされたデビューアルバム「The Universe Smiles Upon You」が世界中のメロウ・サウンド・ファン、ファンク・ミュージック・ラヴァーから絶賛されるなど、その筋の人からすでに一目置かれる存在となっているKhruangbinは、2014年、テキサス州ヒューストン出身のLaura Lee (Bass), Mark Speer (Guitar), D.J. (Drums)の3人によって結成されました。とはいえ、1stアルバムはヒューストン近郊にある人口300人ほどの小さな街Burtonで制作・録音されたため、"バンド"が生まれたのはBurtonだ、とギターのMarkは説明しています。現在Laura Leeはロンドンに移住し、ヒューストンに残ったMark Speer、D.J.と英米間でスカイプ(とテキーラ)を介してバンドの音楽を制作しているようです。

バンドの結成にあたってはテキサスの広大な土地を車でドライヴするときにカセットテープでよく聴いていた、60年代のタイのファンク・ミュージックから強い影響を受けているそうです。「Maria También」で聴くことができる、どことなくアジアンなギターのフレーズなどはその辺に起因するようですね。バンド名の「Khruangbin」(クランビン)もタイ語で「飛行機」を意味するそう(直訳すると「飛ぶエンジン」)。

それにしても、アメリカの小さな街で生まれたバンドが、マクロな視点から考えると大きな接点を見いだすことができないどころか、決してポピュラーとは言い難いタイの音楽、それもファンク・ミュージックにインスパイアされた曲を作って注目を浴び、全世界で聴かれるようになり、それなりの人気を勝ち得ているという状況はなんてインターネット的なのでしょうか。誰もが予想していなかった謎のケミストリーが発生したことを大いに感謝しつつ、彼らの素晴らしい曲たちを享受したい気分にさせられます。真のグローバリズムとはこのことだ。

ニューアルバム「Con Todo El Mundo」は来年の1/26にリリースされる予定。レーベルサイト、ならびにamazonほか各種サイトで現在プレオーダーが開始されているようですので、興味を持たれた方はこちらのリンクをチェックしてみてください。

Webで聴ける彼らのその他の楽曲は以下より

関連リンク

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