日本対コロンビアマッチレポート【FIFAブラジルワールドカップ2014】

Post Date:25/06/2014 Modified Date:

  

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前半

すでに決勝トーナメント進出を決めたコロンビアと勝ち上がるには勝つしかない日本の対戦で、立ち上がりにボールを保持したのはコロンビア。右サイドのクアドラードを中心とした攻撃で、日本を自陣に押し込める。一方の日本はコロンビアのプレッシャーにやや気圧されながらも、ボールを奪ってから縦に速い攻撃でゴールを目指す展開となった。10分を過ぎると徐々に日本がボールを支配し、中央での縦パスから3人目の選手が動きだし裏を狙いながらコロンビアゴールに迫っていく。一方のコロンビアは無理をせずきっちりと守備ブロックを形成し、中盤でボールを奪い個人突破でのカウンターを狙う。すると前半17分、そのカウンターからコロンビアが今野にペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これをクアドラードがど真ん中に叩き込み、コロンビアが早々と先制する。

グループリーグ突破に向けては勝つことが絶対条件である日本は、ここで集中を切らせることなく、センターサークル付近で細かくパスをつなぎ、前線の動き出しにあわせて速い縦パスを狙う失点前と同じようなやり方で同点ゴールを目指していく。一方のコロンビアはプレスを若干弱めてパスコースを消す意識を高めてカウンターを狙い、試合はボールを保持して攻める日本と守るコロンビア、という構図が長い時間続いた。日本はいわゆるバイタルエリア付近でセットプレーをもらう機会が多いが、本田が直接狙うも決めきれずに終わり、流れを日本にもってくることが出来ない。その後もボールを支配しペナルティエリア付近まで攻め込むも決めきれない展開の日本だったが、前半アディショナルタイム、コロンビアのカウンターを防いだのちにドリブルで中央まで持ち込んだ内田から右サイドにはっていた本田につなぎ、そこからペナルティエリアへとボールを送ると岡崎が頭であわせてゴール。失点後攻めるもなんとなくゴールのにおいを感じさせない日本だったが、なんとか同点に追いついてハーフタイムを迎えた。

後半

コロンビアは後半開始から得点を決めたクアドラードに代えて前節大活躍したMFハメス・ロドリゲス、キンターナに代えて守備的な中盤のカルボネロを投入、日本は前半と同じメンバーで試合は再開された。コロンビアは投入されたばかりのハメスを中心にパスをつなぎながら日本を押し込んでいく、まるで前半の入りと同じような展開で攻め込んでいく。すると後半10分、右サイドから細かくパスをつないでだあと、ペナルティエリア手前中央でハメスがキープして守備をひきつけてフリーになったジャキソン・マルティネスにラストパス、これをきっちりと決め、コロンビアが日本を突き放すゴールを決めた。

前半終了間際に追いつかれながら出鼻をくじかれてしまった日本は、MF青山に代えて山口蛍を投入、手を焼いているハメスをケアするとともに、中央からラインを押し上げ、勝利を目指す姿勢をみせる。点を取るしかない日本はアグレッシブなプレーが増えはじめて、圧力の高い攻撃からコロンビア陣内で試合を進める展開となる。特に本田や香川と内田が絡むと得点の気配を十分に感じさせる攻撃ができていたが、コロンビアが上手く対処しているというよりも日本のミスにより得点が入らない、という場面が多くなんとなく流れの悪い時間帯が続いていく。そんななかでも前に出る日本に対してコロンビアはボールを奪うとカウンターで押し込み、少ないチャンスをフィニッシュまでつなげるシーンもちらほらと出てくる。

試合終了15分前になると、完全に引いて守るコロンビアに対して、日本は左サイドの香川と長友のコンビネーションを中心に攻勢を強めていくが、後半35分、これまたカウンターからジャクソン・マルティネスにこの日2点目を決め、さらに日本を突き放した。このあと勝負は完全に決まったとみたコロンビアは先発のGKオスピナに代えてGKモンドラゴンを投入、W杯歴代最年長出場記録更新となる記念出場のようなものをさせ、完全に余裕をみせた。一方の日本は香川に代えて清武を投入し最後の反撃を試みるも若干意気消沈した日本の選手達は勢いに乗るコロンビアに押し込まれるばかり。さらに後半43分にはハメス・ロドリゲスにループシュートで追加点を許して勝負あり。コロンビアは4-1で勝利を挙げ、決勝トーナメント進出に花を添えた。

試合の感想。

日本、残念でしたね。最終節を迎えるにあたって日本代表は多くのサポーターに勝つ気をみせろと言われていましたが、その辺は十分にみせてくれたのではないかと思います。しかしそれもみせただけで、プレーには繋がらなかった、むしろ繋がっていたのはウッチーだけだったかもしれません。ともあれお疲れさまでした。次のW杯では躍進できるといいですね。それにしてもコロンビアは初戦からだんだんと強くなっていく見事な南米スタイルのチーム運営をしていて、前評判どおりの勝利を上げました。決勝トーナメントではウルグアイと、勝ち上がるとブラジルとやるなんてまるでコパアメリカのような対戦になりますがC組の代表として勝ち進んでほしいものです。

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