ビートボックス・ミュージシャンのTom Thum 公式YouTubeチャンネルで彼の新曲が公開されていました。
凄まじいクオリティですね。ループマシンを存分に生かしたひとりビートボックス。しかもライブ( 一発撮り )なんだから驚嘆せざるを得ません。
というわけで、今回は彼をはじめ、ループ・マシンを駆使したライブ動画で感動したものをまとめてご紹介いたします。
ブリスベンの超絶技巧ビートボクサー、Tom Thum
まずは冒頭でも紹介したトム・サムから。オーストラリアはブリスベン出身の彼の凄さを知るには、下に載せるパフォーマンス映像をみれば十分かもしれません。
このパフォーマンスは、2013年にTEDと呼ばれる団体による講演イベントにて行われたものらしいです。僕はこの動画を初めて観たときあまりの凄さに放心してしまいました。特にホーン・セクションの音の再現度などは本物とほとんど変わらないクオリティで驚愕以外の言葉が出ないですね。選ぶ音楽もブラック・ミュージックが中心ですばらしい。
その他の彼のパフォーマンス動画はぜひ公式YouTubeチャンネルでチェックを。
KT TunstallによるI want you back
こちらは結構有名な動画かもしれませんが外せないのでご紹介。スコットランドのシンガー、KT タンストールによるJackson5「 I want you back 」のカバー。トム・サムとはチョット違って、リズムパートをループで構築しての弾き語り、という感じですね。しかしライブでループを作るのってなんでこんなに感動するのだろう、なんてことを考えてしまいます。
キーボードプレーヤーTuckerのアイディア豊かなライブパフォーマンス
続いては日本のキーボードプレーヤーtuckerのライブ動画。彼は以前sony walkmanのCM企画でループ・マシンを使ってパフォーマンスをしていて、どれもすばらしい。中でも特に料理をテーマにしたものがやばい。天才的発想としか表現できない音楽。
何度聴いてもすごい...そしてこれだけテクノロジーを駆使しているのに何か懐かしい、というより泥臭いアフロミュージックを思わせるのは、使用しているものにいわゆる楽器が少ないからなのかもしれません。音楽の根源に迫るすばらしいパフォーマンス。
tuckerのパフォーマンスはプレイリストでまとめている方がいましたので、気になる方は以下のリンクからどうぞ。
参考URL:Tucker Sony walkman cm集
番外編:pentatonix
これはちょっとループとはちがうんですが、これまた有名な動画、コーラスグループpentatonixのDaft Punkメドレー。すごくかっこいい。
なんとなくループ・マシンのライブ動画と共通するものを感じるのは僕だけでしょうか?
最後に。
というわけで、まとめてみたら意外と有名な動画ばかりになってしまいました。何かほかにこれもすごいよ!ってものがありましたら是非みなさん教えてください。
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