ノルウェーはオスロの南部にある街Horten出身のベッドルーム・ポップ・ミュージシャンgirl in redが、自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにてニューシングル「dead girl in the pool」のミュージックビデオを公開しました。
2015年から宅録しはじめると、2017年9月にbandcampにてリリースした「I Wanna Be Your Girlfriend」がWeb上でヴァイラル・ヒットし、またたくまにベッドルーム・ポップ界のアイドルの一人となったgirl in redこと本名Marie Ulven(2019年時点で若干20才の新鋭)による新曲は、アコギのストロークによるリフレインが印象に残る、Carly Rae Jepsen的アップ・テンポな音楽となっていますね。
しかしそれとは裏腹に、タイトルからも想像される通り歌詞は結構おどろおどろしい内容になっていますが、Marieちゃんによるとこの曲では「なんとも言えない不安な気持ちとか、自分は誰であるかというアイデンティティの揺らぎとか、そういった気持ちに根ざした恐怖感を表現したかった」とのこと。自己プロデュースによるビデオ(Men I TrustとおなじくまたSuper8的なあしらい!しかも黄色いサブタイトルまでいっしょですね。)に関してもそれは同じことだそうで、そんな歌詞内容と照らし合わせながら映像を見てみるのも面白いかもしれません。
この曲は先にリリースされているシングル曲「Watch You Sleep」「I Need To Be Alone」と同様、今年中にリリースが予定されている2nd EP「Chapter 2」からの先行シングルとなっています。SpotifyやApple Musicほか各種ストリーミング・サーヴィスでも聴くことができるようですので、お使いのかたはこちらのリンクよりお楽しみください。