Nilüfer Yanyaがソウルフルでジャジーな新曲「Golden Cage」を公開

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ロンドンの若き女性シンガーソングライターNilüfer Yanyaが自身のYouTube vevoチャンネルにて新曲「 Golden Cage 」のミュージックビデオを公開していました。

タイトかつソウルフルでジャジーで超クールなこの曲の雰囲気に身を投じていると、自ずと同世代で同じくロンドン出身のギタリスト/トラックメイカー、Tom Mischを思い出しますね。こんなミュージシャンが続々出てくるロンドンを激しくうらやまし思います。Pitchforkではこの曲を指して「 ポスト・ポストパンク 」と表現していますが、もっと他に言いようがなかったんですかね。でも、なんとなくそう言いたくなる気持ちはわかります。

この「 Golden Cage 」は、7月にリリース予定のNew EPからの先行シングルとのこと。itunes、Spotifyほかで配信されているので、気になる方は今すぐゲットしましょう。

ミュージシャン・バイオグラフィ

Nilüfer Yanya Profile Photo

Nilüfer Yanyaは、前述のとおりロンドン在住、現在若干22歳という若手シンガーソングライター。そのエキゾチックな響きの名前がどこに由来するのかは残念ながらわかりませんでしたが、彼女は学生時代、オルタナティヴ・ロック・バンドThe InvisibleのフロントマンであるDave Okumuからギターを直接習い、バンドメンバーが主催したワークショップに参加するなどして、音楽的下地を作り上げてきたということです。そのほかに影響を受けたミュージシャンとしてNina Simone、Jeff Buckleyを挙げています。

こうやって聴いてみるとThe Invisibleの影響は大きい気もしますね。それはさておきNilüfer Yanyaは、2014年にbandcampでシングル「 Waves/Cheap Flight 」を公開しミュージシャンとしての活動をスタート( 現在これらの楽曲はデモ扱いになっています )。2016年にはデビューEPとなる「 Small Crimes 」をBlue Flowers Musicよりリリース。同年にはDeek Recordingsからリリースされたコンピレーション「 Extraordinary Renditions 」にてPixies「 Hey 」のカヴァーを披露し、世界中の早耳リスナー達に決して小さくないインパクトを残しました。

そして今年7月には冒頭で紹介した「 Golden Cage 」を含む新たな作品集「 Plant Feed 」のリリースが予定されており、オフィシャルサイトではプレオーダーも開始しています。今後大スターになってもおかしくないというか、日本ではかなりの人気を集めるかもしれない彼女を青田買いするなら今しかないですね。

その他webで聴ける彼女の音源&MVは以下からどうぞ。

関連リンク

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Plant Feed
Plant Feed

posted with amazlet at 17.06.06
Blue Flowers Music ( 2017-06-09 )
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