映画 「ヒミズ」レビュー。なにがなんでも全てのシーンを観客の目に焼き付けてやる、という意気込みを感じる

投稿日:23/05/2016 更新日:

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園子温監督の「ヒミズ」をみました。

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DVDに付されたストーリーは以下のとおり。

住田祐一、茶沢景子、「ふつうの未来」を夢見る15歳。
だが、そんな2人の日常は、ある“事件"をきっかけに一変。
衝動的に父親を殺してしまった住田は、そこからの人生を「オマケ人生」と名付け、世間の害悪とな
る`悪党'を殺していこうと決めた。
自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか ──。

引用元:Amazon.co.jp | ヒミズ コレクターズ・エディション [DVD] DVD・ブルーレイ - 染谷将太, 二階堂ふみ, 園子温

古谷実さんによる同名マンガを原作としたこの映画は、130分間テンションMAXで、狂人しか出てこない作品でした。なにがなんでも全てのシーンを観客の目に焼き付けてやる、というような監督さんの意気込みをめちゃくちゃ感じる。とにかくみんな女子供関係なく人を殴るしずぶ濡れになるのだけど、血はそれほど流れなかった。二階堂ふみさんの演じる主人公のガールフレンド・茶沢さんは振り切ったサブカルガールな感じがしてとても好感が持てる。彼女の出てくる場面は大体キューティブロンドみたいで面白かった。離れたところから見るぶんにはとても面白いけど、いつもそばにいるのは絶対に嫌なタイプ、という意味でですけれども。

被災地を舞台にして脚本を書き直した、というエピソードにあまりいい印象を持っていなかった(だから今まで見ていなかった)のだけど、例えば価値の転換、というものをこの映画の主題と捉えるとすごく納得する。劇中では大人が子供みたいで子供が大人みたいですしね。

しかし園子温監督の作品恥ずかしながら初めてみたんですけど、どれもこんなにテンション高いのかな。最近音楽でいうとポール・モーリアの「オリーヴの首飾り」みたいな映画ばかりみていたので重く感じてしまいました。まあ、あんな暗い話を2時間以上維持するにはテンション上げてくしかないですよね。

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