シベリア少女鉄道「たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す」の雑然とした感想

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赤坂レッドシアターに今日が千秋楽のシベリア少女鉄道の舞台「 たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す。 」を観に行ってきた。ポスターイラストはいつものようにふみふみこさん。

お楽しみコンテンツ入りクリアファイル

今回の公演は不倫モノの恋愛劇にサスペンスが絡んで来たと思ったら急に出演俳優たちがヘタクソになってゾンビ化し、最終的にはゾンビがピタゴラスイッチになってプロポーズが成功する、といった話でした。何を言ってるかわからないとは思うけど、それくらい荒唐無稽でカオス、かつ観客にとって有益なものを何も残さない内容で最高だった。今までで観た中では一番好きな公演かもしれない。あまりに感動したのでおたのしみコンテンツはじめて買った。

劇中4回くらいストーリーが飛躍するんだけど、残り10分で4回中2回使う頭悪い構成がホントにくだらない。ラストに訪れるカタルシスは感動的で、終演時に観客からの拍手と笑いが鳴り止まなかった。これまでは一度もなかったことだと思う。どうかこの劇団がいつまでも観られる世の中、少なくとも東京であってほしいものです。

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シベリア少女鉄道のホームページ

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